エンジンルーム内、取付箇所の確認後、エンジンルーム内冷媒配管(冷媒管)にインシュロックで取付。破裂しない程度に取り付ける。
ソルベジェルとは
- 簡単装着。既存の室外機に取り付けるだけ
空調、冷蔵、冷凍機器に手を加える必要なし。 - 代替えフロンガスの能力を向上させ、大幅な電気使用量ダウンにより契約電力・使用電力が下がり空調や冷凍冷蔵庫の電気代を最大30%カットします。
- カーエアコンにも好評です。吹き出し口温度が下がります。
- 安心。安全。溶媒和電子は無害なので特殊な廃棄処理は要りません。
- 大きな投資が不要。設置も簡単、メンテナンスフリー
商品案内
ソルベジェルとは、溶媒和電子(Solvated Electron)とJellyを組み合わせた商標となっております。
原理
冷媒には、冷媒潤滑油が添加されています。冷媒潤滑油は、過酷なヒートサイクルに曝され酸化の進行と共に分子集団が巨大化し、冷媒の潤滑に悪い影響を及ぼしています。この冷媒潤滑油に溶媒和電子を作用させ酸化を還元し巨大分子集団を細分化して冷媒の潤滑をスムーズにする事によって、熱交換率の能力がUPします。
技術的な特徴
従来の節電装置はコンプレッサーを1時間の内20%を止めて送風のみとする制御方法による節電が一般的でした。このため冷蔵庫、冷凍庫など温度管理の難しい機器には適していませんでした。ソルベジェルは上記の原理で電力消費量削減が可能です。空調・冷蔵・冷凍庫の室外機内部の冷媒配管にソルベジェルを巻き付けるだけで溶媒和電子が冷媒配管の中に入り室外機の熱交換率が改善され冷却能力が高まる事で節電が実現出来ます。

[ ソルベジェル(業務用) ]

[ 設置例 ]
- 冷媒10㎏に対してソルベジェル(業務用)が1個必要です。
- ソルベジェル(業務用)は2年ごとに交換が必要です。
カーエアコン検証結果
ソルベジェル取付検証
- 取付対象
- 乗用車「フォルクスワーゲンゴルフワゴン」
- 初年度登録
- 平成13年1月型式:GF-1JAPK走行距離:89,000km
- 取付日
- 2013年5月28日
検証方法
- ① エンジンを始動し、アイドリング状態を維持しエアコンをONにする。
- ② エアコンを冷房にして、温度設定を最低温度にし、風量を最大にする。
- ③ 外気導入にし、ドアもしくは窓を開放にする。
- ④ 特定の吹き出し口の温度をソルベジェルの取付前後で測定する。
- ⑤ 測定は温度が固定するまで待ち、測定する。
測定結果
- ソルベジェル取付前
- 吹き出し口ルーバーの温度:4.3℃
- ソルベジェル取付後
- 吹き出し口ルーバーの温度:-6.3℃(取付後10分経過後)
-
ソルベジェル取付前
放射温度測定器で吹き出し口ルーバーの温度を測る。最低値4.3℃を表示し、これ以上下がらなかった。
-
ソルベジェル取付後(約10分経過)
放射温度測定器で吹き出し口ルーバーの温度を測る。最低温度が-6.3.℃を表示した。
考察
ダッシュボードパネルの助手席側吹き出し口ルーバーの温度を測定したが、10℃の開きを確認した。取付の写真を添付する。

某大手ファーストフードチェーン検証結果
某大手企業検証結果
ソルベジェル取付検証
- 取付対象
- N株式会社 福島事務所 空調室外機
- 機種名・性能
- ダイキン工業(株)RZZP224BA
冷房能力20.0kw
暖房能力22.4kw - 取付日
- 2018年9月11日
検証方法
- 15時20分、ソルベジェル取付前の冷房配管温度を測定
- 15時30分、冷媒配管にソルベジェルを取付
- 15時36分、ソルベジェル取付後の冷媒配管温度を測定
検証結果
- ソルベジェル取付前
- 冷媒配管A(冷房):19.6℃
- 冷媒配管B(冷房):18.3℃
- 冷媒配管C(冷房):25.8℃

- ソルベジェル取付後
- 冷媒配管A(冷房):16.1℃(-3.5℃)
- 冷媒配管B(冷房):4.9℃(-13.4℃)
- 冷媒配管C(冷房):27.5℃(+1.7℃)
ソルベジェルを取り付けたことで冷暖房能力が向上している。
